国の史跡に指定されている「竹田城跡」は、標高353.7mの山頂に築かれた山城です。秋の良く晴れた早朝に霧が発生しやすく、朝霧に包まれて雲海に浮かぶ その姿から“ 天空の城 ” や “ 日本のマチュピチュ” と呼ばれています。向かいの山の中腹にある眺望の名所・立雲峡からの眺めはとても神秘的で一見の価値があります。

但馬国随一の古社であり、4世紀初めの創建とされる歴史ある一宮。粟 の束をくわえた鹿が粟鹿山から降りて来て、人々に農耕を教えたという 伝承があり、これは日本の開拓黎明期を示すもの、との指摘がありま す。この一帯では弥生時代の住居跡も見つかっており、また近年では、 5世紀頃のものと推定される巨大な円墳「茶すり山古墳」が発見され、 話題となりました。